ユーザーイベントことはじめ(その1):イベントを主催するときにまず大事にすることとは?

2016年10月26日水曜日

ユーザーイベントTIPS

「めがねや!」はユーザーイベントを密かに応援しています。(…密かに?)
イベント情報LIVE「メガネ屋!」』をやったりしているのも少しでもユーザーコミュニティが活性化していくといいなぁという想いからだったりします。

SSは、Animaの大規模イベント「3rd アニマーサリー」より


そんなある朝。こんなことをTwitterでつぶやいたのですが。






意外とこれに食いついたのが、何度もイベントを経験しているイベンターの皆様。
そのリプライを見ると、ユーザーイベントに対してどのようなことを気をつければいいか、ということが少しばかり見えてきます。今日はそのあたりを、実際のイベンターの言葉をお借りしながら、考えてみようと思います。

5W1Hをしっかり書く




When(いつ) Where(どこで) Who(誰が) What(何を) Why(なぜ)、そしてHow(どのように)。
記事を書くときにも大事だったりするこの6つ。
情報を伝えるという意味ではやはり重要な項目ですね。





ユーザーイベント告知文を作成するにあたり大事な項目は、
  1. 開催日・開催時間 (いつ)
  2. 集合場所 (どこで)
  3. 主催者名 (誰が)
  4. 何をするか (なぜ、どのように)
という感じですかね。
これらをなるべく簡潔に、わかりやすく記載することが大事です。
でずもんさんのように、イベント内容をシークレットにする場合でも、「いつ」「どこで」の2点だけはしっかり記載しましょう。
イベントの名前をつけるとき、もオリジナリティよりわかりやすさを重視したほうがいいかもしれないですね。
人によっては、画像や動画を使う方もいらっしゃいますが、基本は同じです。

フィアナさんの言うように、「何やろうとしてんの!?」みたいなことのほうが期待感を煽るのかもしれませんね。


どうやって宣伝するか

同じFCのメンバーを中心にしたイベントの場合は、ロードストーンのFCフォーラムあたりに書き込んで、FCメンバー向けメッセージボードに書き込めばだいたい事足りるのですが、サーバー全体、さらにはサーバーの枠を超えて募集をしたい、と思った場合はどうやってイベントを宣伝するのでしょうか。

最初に思いつくのは、ロードストーンのイベント&パーティ募集機能。

私もイベント情報を検索するために活用させていただいていますし、見ている人も少なからずいるとは思います。
リッチテキスト機能もついているので、テキストカラーを使って効果的に告知文を書かれる人も多いです。

※イベント&パーティ募集機能を使用する際は、「募集対象範囲」の設定をしっかりしておくことも大事です。特に全ワールド対象のイベントの場合は、「全ワールドの全プレイヤー」を指定するといいでしょう。

ただ、ロードストーンのイベント機能やユーザー日記に書いただけだと、集客につながらない場合もあったりしますので、広くユーザーを募集するときは、いろいろな告知手段を用いたほうがいいと思います。
沢山の人に集まって欲しいのであれば、可能な限り色々なところで宣伝していきましょう。


Twitterでの告知は出来る限りこまめに。

ブログを持っているならブログでの告知もしましょう。

また、最近はユーザーイベントの告知を目的とする「P.A.T.E」というサイトもあります。


でも、Webでの告知を広めていったとしても、それで万全というわけでもないです。
このように、パーティ募集掲示板や、人が集まりそうな場所(リムサ、ウルダハ、グリダニアの3都市やイシュガルドなど)でシャウトをするという告知方法は、特にイベント当日、開始直前に行う方法として使われると思われます。



たえちゃんは、ユーザーイベントのために全鯖を飛び回ってはシャウトしてました。
この地味な活動が沢山のユーザーをイベントに招き入れたんだと思います。

なお、シャウトやパーティ募集で告知をするときは、簡潔に、「いつ」「どこで」「なにをするか」をまとめるといいでしょう。あまり長い文章でシャウトを流したとしても、読んでくれない可能性が高いので、2行くらいにまとまると無難だと思います。

注意事項

今回は、イベントを行う際「最初に大事にするポイント」をまとめました。
簡潔にするつもりでしたが結構長くなっちゃいましたね。

ユーザーイベントの規模によっては、ここまで色々と考えなくてもいい事が多いです。
でも、ほんの少しの心配りが、人を呼び込むきっかけになると思いますので、これからユーザーイベントをやってみようと思う方は、少しだけ気をつけてみることをオススメします。



そう、こんな感じの細かい「?」が、イベントに参加しようと思う方の足を鈍らせるので。