「リンネの湯」配信後日談とユーザーイベントを動画配信する「意義」

2017年3月27日月曜日

ユーザーイベント

マクロ演劇イベント「リンネの湯」を配信した翌日。
「めがねや!」のフォームから、配信に関するお礼メールをいただきました。
会場に直接イベントを見に行けなかったそうで、演劇の様子を見ることが出来たこと、感動したこと、仲間に伝えたい、ということを綴られていました。




生配信をしていたときにも、終演直後に「感動しました」「14の可能性がまた広がった」など、好意的な感想コメントが書き込まれていました。
Youtube Liveの仕様上、生配信時のコメントはもう見れないのですが、その一部を、打ち上げの際に監督であるAPOLAさんにお伝えしたところ、大変感激しておられました。



終演後、打ち上げ会にお呼ばれして、この演劇を作り上げた皆さんのお言葉を聞きました。
この作品は、監督一人の力ではなく、演者の皆さんと、裏で支えたスタッフたち、そして見ていたみなさんの力で完成したんだなぁと強く感じました。

ああ、バハムートやアレキだけではなく、こんなところにもエンドコンテンツがあったよ、と。

そういう意味では、今回、イベント配信を行うことが出来てよかったなぁ、と思っています。
APOLAさんからのオファーは、TwitterのDMで唐突に来ました。
ハウジングを使用したユーザーイベントは、「家への入場制限」「屋内でも発生するキャラクター表示制限」があるため、どうしても、見たいと思った人全てが平等に同じ体験をすることが出来ない場合があります。演劇が行われたサーバーはShinryuだったため、キャラクター作成制限がかかって気軽に遊びに行くのも難しくなる可能性があります。
それでも、演劇という形の「生」をより多くの方に感じて欲しいという願いから、動画配信を依頼したいということでした。

この「人数制限に対してどうにかしたい」という気持ち、すごくよくわかったのです。
以前、「ユーザーイベントことはじめ」シリーズで触れたこともある通り、人数が増えると起きうる自体を考えると、最終的にイベント配信が必要な事態になることがあります。
実際は、そこまで対策を考えてイベントを行う方はほとんどいません。なぜなら、「そこまで人数が集まらないから大丈夫」と思ってしまうから。ですが、実際に想定人数規模を大幅に超えたユーザーが集まって対処に追われたイベントも、過去には多数ありました。
そのため、「リンネの湯」は最終的に入場する人数を制限する、という方策を選択したわけです。

そして、私はスケジュールを調整し、配信を行うことを承諾しました。



結果的に、演劇は大成功を収め、都合が合わなかったり、キャラクターを作れなくて足を運べなかった人も、演劇を体感できたわけですから、配信したことに大きな意義はあったのだろうと思っています。

実は過去にも、いくつかのユーザーイベントを生配信したことはあって、その効果は肌で感じていたのですが、今回は特にその効果が高かったのでしょう。





イベントが、何らかの形で映像に残るということは、追体験でもあり、思い出でもあるのだろうと思っています。

そんなイベント体験ですが、次のオファーも実は来ていまして…。

以前「イベント情報LIVE『メガネ屋!』」でも紹介した、『第4回 カーバンクル ハウジングフェスティバル』の模様を配信することが決まりました。
今回は、今までと違って移動が多いイベントを配信することになるので、ちょっとドキドキもしているのですが(機材的に)、もしよろしければ、たくさんの家のハウジングを見ていくイベントを一緒に体験してください。

↓配信予定URLはこちら↓
【FF14】第4回 カーバンクル ハウジングフェスティバル【ツアー中継】 
※諸事情により変更になる可能性があるのでご注意ください。



参考:ユーザーイベントことはじめ(その3):ユーザーイベントの「規模」を考える