【OBSでFF14配信】PS4でログ隠しをするためにPCを使う方法

2018年1月21日日曜日

PS4 動画 配信

FF14の動画生配信についてなるべくわかりやすくなるように説明するシリーズ記事。
今回は、ちょっと特殊な配信のやりかたについてお話します。

「PS4でログ隠しができないこと」に関しては、フォーラムでも以前から議論が続いている話題ですね。

PS4にはシェア機能というものが備わっており、簡単にYoutube/ニコニコ動画/Twitchなどで、動画配信を行うことができます。
しかし、FF14ではキャラクター名の表示やら、チャットログなどの表示があるため、そのログを隠したい!という要望は多いものの、システム側での実現には至っていない模様。

でもなんとかしたい!という方たちのために、これまでまとめてきた記事の応用編の一つとして、「PS4→PC→OBS→配信!」という方法について書きたいと思います。



目次


1:PS4の画面をPCに写せる「PS4リモートプレイ」
2:リモートプレイで表示した画面をOBSに写す
3:OBS画面上でログ隠し処理をする
未検証な点、考慮しないといけないこと
注意事項:配信を行う前に覚えておいてほしいこと

1:PS4の画面をPCに写せる「PS4リモートプレイ」

第11回プロデューサーレターライブ(しらべてみたらすごい昔だった)にて、吉田P/DがPS Vitaにて、PS4のリモートプレイを実機で見せていた時がありました。
※PS Vitaのリモートプレイ実機プレイ披露は2:00:00頃から)


それから時は流れ、「PS4リモートプレイ」にて、PS4のゲームをPC(Win/Mac)にてリモート接続してプレイできる時代になりました。

PS4リモートプレイ Windows® PC / Mac - Playstation.net



上記リンクページからソフトをダウンロードしてちょこっと設定するだけで、パソコンの画面上に、PS4のゲーム画面を映し出すことが出来るわけです。
しかも、離れたところからでも、Wifiなどの速度が安定している環境なら、外でも遊べてしまう!

動作環境についてもきっちり記載してありました。どのくらいのスペックならこのソフトが動くのかというところの参考にしてください。

…とまぁ、宣伝みたいな文句を綴ってしまいましたが、今回、このリモートプレイを使って、PS4の画面配信を行う方法を以下に記していきます。

必要なもの

・パソコン
・PS4リモートプレイ(ソフトウェア)
・PS4
・PS4コントローラ(DUALSHOCK™4)
(公式ページにはワイヤレスアダプターの記載がありますが、USBケーブルにて直接PS4コントローラをパソコンに繋げられれば、用意する必要はありません)




インストール後の設定

「PS4リモートプレイ」のソフトをダウンロードして起動します。



パソコンにPS4コントローラがつながっていない場合は、この画面が出ます。
私は、ワイヤレスアダプタを買っていない(検証していない)ので、有線にて接続します。



この画面がでたら、あとはPS4コントローラのOPTIONボタンを押すか、右下の「はじめる」ボタンをクリックすることで、接続先のPS4を探しに行ってくれます。

とはいえ、先にセッティングをしておいたほうが安心なので、左下の「設定」ボタンをクリックしましょう。



実は、ここで設定できるところはそんなに多くありません。
順に説明していきますね。

PlayStation Networkの下の「サインイン」ボタン」
ここで、接続するPS4を識別するために、PSNにサインインを行います。
ボタンをクリックすると…。



このようなサインイン画面が出てきますので、自分のPSNアカウント(メールアドレス)とパスワードを使ってサインインしましょう。

※もし、先に設定画面でこの処理を行っていなかった場合は、最初のPS4接続処理時にログイン画面が出てくるので、PSNアカウントは必須となります。
※1度ログインすると情報を覚えてくれるので、2回目からは入力が不要になります。

解像度
リモート接続時の画面解像度となります。
低/中/高/最高、から選ぶことができます。
ただし、最高解像度を設定できるのはPS4 Proだけのようです。

フレームレート
ここは通常、「標準」のままで問題ないと思います。

文字の入力/キーボードを使う(チェックボックス)

パソコンのキーボードを使ってキー入力を行うかどうかの設定です。
通常はチェックを入れた状態で問題ないですが、環境によりキーバインドが違って使いづらい、等の場合は、このチェックをOFFにして、ソフトキーボードを使いましょう。

接続するPS4を変更する

使用するPS4を変える時に使うみたいですが、私はこれを使ったことがないので説明はパスします。


2:リモートプレイで表示した画面をOBSに写す

リモートプレイのソフトを起動して、PCに繋いだデュアルショック4からPS4にリモート接続を行った後は、表示されたリモート画面を、OBSで表示できるように設定します。

※PCでFF14の画面をOBSでに表示する手順とほぼ内容は同じなので、殆どの部分が過去記事のコピペです。予めご了承ください。

【OBSでFF14配信】OBSとYoutube Live機能を使ってFF14で遊んでいるところを簡単に配信する方法

まずは、リモートプレイで接続したPS4からFF14を起動してください!
最初のランチャーでログインして、タイトル画面が出てくるところまで先にやっておくと、見やすいと思います。

ではOBSを設定していきましょう。


画面左下、「ソース」というボックスの下の方にある、「+」ボタンをクリックしてください。



ずらっと、配信ができるいろいろなものがリストで出てきますが、ここでは「ゲームキャプチャ」を選択します。



別ウィンドウで「ソースを作成/選択」という画面が出てきます。
ここは、新規で作成するので、「新規作成」を選び、下のテキストボックスには好きな名前を入力します。
デフォルト名は「ゲームキャプチャ」なので、名前をつけるのが面倒であればそのままで構いません。
設定した内容を確認後、「OK」を押すと、



プロパティ画面が開きます。
「モード」の選択リストから、「特定のウィンドウをキャプチャ」を選択します。
すると、その下に「ウィンドウ」という選択リストが追加されるので、そこに表示されるリストから…。



「PS4リモートプレイ」と書かれているウィンドウを見るけて、選択後、右下の「OK」ボタンをクリック。

OBSの画面に戻り、FF14の画面が表示された状態になっていれば、OBS側の準備は完了です。




3:OBS画面上でログ隠し処理をする

ここまで出来てしまえば、あとは以前に記事としてまとめたログ隠し処理を行えば、PC版と同様の画面配信を行うことが出来ます。

さすがにここは、全文コピペになってしまうので、参考リンクとして過去記事をリンクさせていただきますね。

【OBSでFF14配信】チャットログを隠す方法

チャットログ隠し処理が終われば、あとは配信を行うだけです!


未検証な点、考慮しないといけないこと

というわけで、設定さえしておけば、PS4→PC(OBS)→配信、の流れは比較的簡単に出来てしまうわけなんですが、私自身が検証できていないところを含め、気をつけなければならないところがありますので、その点について記しておきます。

遅延について

一度、上記の手順でPS4リモートからOBSを使ってTwitchに配信する手順については、生配信にて説明を行いましたが、その中で話して…いたか覚えてないんですけど(ぉぃ)、間にいくつも装置やソフトを挟んでいるため、遅延が発生する可能性は否定できません。

私が配信したときには、
・PS4とパソコンは同じローカルネットワーク(LAN)上にいる
・使っているパソコンは普段FF14を遊んでいるゲーミング用にセットアップしたもの
・インターネットへは光回線で接続している

という条件下で行っていたため、見た目遅延が起きているような様子はありませんでした。(たぶん…)
なのですが、たとえば、使っているPCが「PS4リモートプレイの動作環境を満たしているけれど、FF14の動作環境を満たしていない」パソコンが手持ちにないため、その環境下で同じように配信を行った場合に、正しく配信されるかどうかはわかりません。
また、正しく表示されていたとしても遅延が起こって、「範囲攻撃が避けられない」みたいなことが起きる可能性もないとは言い切れません。
なので、お持ちの環境で充分なテストを行ってみることが大事だと思われます。

PS4からのシェア機能による「恩恵」がないことに気をつける

今回、簡単そうでややこしい配信方法についてお話しているわけですけど、実際問題、PS4からのシェアって、便利なんですよ。(著作権的なところも含めて)
ソフトメーカーが規約やネタバレ配慮などで設定した「ココは録画・配信してはいけないところですよ!」ってところ(禁止区間)に行くと、警告して教えてくれたり、勝手にシェアを止めてくれたりします。
ですが、今回の方法だと、そのあたりが丸見えになってしまうため、たとえば個人情報の保護的な部分や、配信してはいけない箇所などについては、事前に知識として覚えておく必要があります。
なので、例えば、配信中に「ここはゲームプレイの録画禁止区間です。」などの表示が出たら、即座に画面を入りかえたり配信を止めたりするようなテクニック、というより配慮が必要になるということを覚えておいてください。
生配信はリアルタイムに情報が流れてしまうので、特に個人情報の流出には気をつけたほうがいいですね。(ってこれ前の記事でも注意事項で書いた気がしますが…)


注意事項:配信を行う前に覚えておいてほしいこと


今回、簡単にFF14を遊んでいる様子を動画配信する方法をまとめさせていただきました。
ただ、配信を行う前に、気をつけていただきたいことがあります。
ぱぱっ!と配信を始めてしまう前に、是非ご一読いただければと思います。

※FF14の動画配信については、スクウェア・エニックス社さんから「ファイナルファンタジーXIV 著作物利用許諾条件」として記載されています。今回記載するのは、これを一読した上で、文章に載っていない部分を個人的に解釈したものですので、参考として捉えてください。
※今後パッチなどにより、今回書いた内容(一部、もしくは全て)が正しいものではなくなる可能性がありますので、予めご了承ください。

  1. 他のプレイヤーさんが映り込む可能性を考慮する
    FF14はMMORPGです。
    MMORPGとは、一つのワールド(サーバー)に沢山の人がログインして遊ぶゲームです。
    なので、ゲーム中に他のプレイヤーさんが画面内に写り込みます。
    当然のことながら、配信中も同じことなのですが、プレイヤーさんの中には動画配信に自分が映ることを嫌う人がいる、ということを覚えておいてください。
    知らないうちに自分が配信されていて、知らないどこかで色々と言われてしまう…といったトラブルが起こる可能性もあります。
    なので、「プレイヤーが画面に映ってもその人が誰なのか特定しにくくする工夫」をしておいたほうがベターです。
    FF14の設定の中には、ネームプレートの表示設定を細かく切り替える項目がありますので、それをうまく使うようにするといいでしょう。
  2. チャットログが画面に映ることを考慮する
    1つ目の項目と同じようでいて、もっと重要な項目です。
    FF14のログ表示ウィンドウには、自分自身を含め、周囲にいる人やリンクシェル・フリーカンパニーチャットなどを通して、いろんなプレイヤーの会話・エモートなどのログが表示されていきます。
    これらにももちろん、プレイヤー名が含まれます。
    会話ログの中には、配信には関係がない人のログが含まれたり、問題のある発言が含まれてしまったりする可能性がありますし、配信に関係があっても、見せない方がいいテキストがあったりするかもしれません。
    なので、生配信をされている方は、チャットログを別の画像を使って隠していることが多いです。(自分も配信時にはそうしています)
    このログを隠す機能は、OBSの機能を使うことで行うことが出来ます!
    【OBSでFF14配信】チャットログを隠す方法
  3. PCで流している音楽がすべて配信で流れてしまうことを考慮する
    FF14を遊ぶ時に、いつもの音楽に飽きてしまって、他の曲を流しながら遊んでいる人もいると思います。
    そんな環境下で動画配信を行うと、
    一緒に流している曲も、配信の中に流れてしまいます。
    「そのことの何が問題なの?」と思う方もいるかもしれませんが、この点に関しては、先にも上げた「ファイナルファンタジーXIV 著作物利用許諾条件」に以下のような記載があります。
    動画にファイナルファンタジーXIV以外の楽曲、音声データをのせることは禁止です。但し、ご自身の音声をのせることはできます。
    そのため、配信をする時は、FF14の音楽とプレイヤーの音(声)を聞かせる、という形にするのが、規約に則った音楽の流し方、という事になります。
    ただし、FF14の楽曲の中でも、動画では使ってはいけない曲がありますので、以下の楽曲はなるべく流さないように配慮しましょう。

    Answers/Dragonsong/Revolutions(アレンジ曲含む)
    これらの曲はスーザン・キャロウェイさんによるボーカル曲なので、動画・配信には使えないことになっています。
    ただし、一部のバトルコンテンツでこれらの曲やアレンジバージョンが使われたりしているので、それらが生配信で流れてしまうのはある程度しょうがない、という判断みたいです。(お友達が吉田P/Dにあるイベントで直接聞いたそうです)
    また、FF14にはこれ以外にもボーカル曲がたくさんありますが、配信に使っても特に問題ないと判断されています。
    ご存知の方も多いと思いますが、上で上げたボーカル曲以外は、サウンドディレクターの祖堅正慶さんを始めとするスクウェア・エニックスの社員の方々により歌われているため、権利関係をクリアしたのです!
    ギネスに載るぐらい楽曲あるのに…(あるからこそ?)
    すごいよね、FF14の音楽。

  4. 楽器演奏機能で演奏している人が映り込む可能性を考慮する
    前の項目とも少し関連するのですが、パッチ4.15で楽器演奏機能が実装されて、吟遊詩人達が色々なところで曲を演奏することが出来る機能が実装されました。
    ただ、この機能は規約的にとてもギリギリのラインで実装が行われており、機能を使用する前に(ゲーム内にも関わらず)楽器演奏に関する規約が表示され、それに従うというチェックをPCに行わせるほどで、とてもデリケートな機能と言ってもいいでしょう。
    「ファイナルファンタジーXIV 著作物利用許諾条件」では以下のような記載になっています。
    ゲーム内の「楽器演奏」を使用している動画については、演奏されている楽曲がファイナルファンタジーXIVゲーム内で使用されている楽曲(Answers/Dragonsong/Revolutions(アレンジ曲含む)は除く)の場合に限り掲載することができます。
    そのため、動画配信の際には、FF14以外の楽曲が演奏されている様子が配信に乗らないように配慮をする必要があります。自分で演奏しているわけではなくても…です!)
    街中で、いろいろな曲を演奏している方がいる可能性は十分にありえますからね…。
    楽器演奏機能自体が実装されたてのものなので、今後の機能拡充に期待していくしかない部分もあるのですが、現時点では、下記の設定で回避できるようです。

    「システムコンフィグ」→「サウンド設定」(一番上のスピーカーアイコン)から「プレイヤー効果音の音量」の中から「他人」をミュート

    テキストコマンドの場合: /soundeffectsother 0
    ※他人の効果音の音量を変更するコマンドです。後の数字が音量の数値なので、0ならミュート、100がフルボリュームです。

    ただし、楽器演奏だけではなく、他のエフェクト音も消えてしまうのでご注意ください。
    (なお、パッチ4.2のアップデートにて、楽器演奏専用のボリューム設定がシステムコンフィグに追加されるようです。今後の機能拡張にも注目しておきましょう)


注意事項多すぎですよね…!
でも、このあたりのことを知っているのと知らないのとでは、いざ問題に直面した時の対応が変わってくると思います。頭の隅に入れておくだけでもいいので、覚えておいてくださいね。


最終的には、FF14のPS4向けUI班の人ががんばって、このあたりの不安を拭い去ってくれるようなアップデートが来るといいな…!と思いつつ、今回の記事を〆させていただきたいと思います。

※記事内で書いていた配信テスト動画は、TwitchとYoutubeに上げていたんですが、ログの表示部分で一部、関係のない方々のログが流れてるのを見つけてしまったため、Youtube版は限定公開に変えて、Twitch版のデータは一旦消しちゃいました。
後日、動画修正を(やれたら)行って掲載する予定なので、しばしお時間をください…。









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